2月の歌舞伎は、東京は歌舞伎座のみ。
文楽の東京公演が国立劇場小劇場でありますが、やはりわたしのメインは歌舞伎座!
で、個人的には、夜の部最初の「倭仮名在原系図」(「蘭平物狂」)に大変期待しております。
というのも、この芝居、菊五郎劇団お得意の大掛かりな立ち回りがありまして、中でも主人公の蘭平が花道に立てた梯子に登るという見せ場があるからです。
三津五郎さまが50代でこの蘭平を演じる(たぶん、歌舞伎界初の50代蘭平とのこと)ので、襲名披露を拝見していないこともあり、とても楽しみなのです。
亡くなった先々代・先代松緑さんが、この芝居をお得意にしていらして、三津五郎さまのお家と松緑さんのお家で、交互に伝え合ってきたという演目なのだそうです。
他にも、昼の部ですと、玉三郎さんと菊之助さんの「二人道成寺」(これは、初演・再演とも拝見しましたが、すばらしかったです!)、菊五郎さんの「文七元結」がありますし、夜の部も吉右衛門さんの弁慶・菊五郎さんの富樫というビッグな顔合わせの「勧進帳」、さらに玉三郎さんが染五郎さん、松緑さんと組んだ「三人吉三」がありますので、これまた見逃せません。
玉三郎さんの「二人道成寺」は、地方も直吉・勝国・傳左衛門社中が揃うはずなので、長唄・お囃子ファンでもあるわたくしには、大変な御馳走です(笑)。
そんな訳で、2月もまた歌舞伎座通いになりそうです。


by おまさ
東京は“お練り”、大阪は“船…